子どもと心を繋いで俯瞰してみる。

こんにちはー!

明日クラブハウスでスリングトークやります(^^)



書きたいことがたくさんあるのですが

なんだかとっても忙しい!

そして、毎日がとっても楽しい♪

そんな愛さんです。


二人目が生まれたらチャイルドメッセージがおすすめだよ!とか


年中さんまで言葉が全然出なかったお子さんが

言語レッスンを開始して半年たった現在言葉が出てきたよ!とか


8月のねんねの講座の案内も出さないといけないし


8月は私のお誕生日なので

しゃおりさんに便乗して

無料オンラインセミナー、愛さんがしゃべりたいことひたすらしゃべる会をやるよー!とか。


イロドリ流♪発達相談では初の

地域の支援センターとオンラインをつないで

訓練内容を情報共有してお子さんために動いたよーとか。



山ほどでして。


少しずつ時間を見つけて書いていきます。



なんかね、ものすごい頭がカンカンしてエネルギーがきてて首が痛い。

なんだろ。


とりあえず、エネルギーを流すのにブログを書きます。笑



娘への対応に関して

私がふっと抜けて楽になったとことがあるので書きますね。



娘、荒ぶれものなのは

みなさんご存知かと思いますが。


小3、中間反抗期と思われますが

思春期並みの反抗期でして。



学校へいくのがいやなので

学校へ行く前は

毎朝、ものすごい暴言を吐きます。



一緒に毎朝振動数をあげようとも

わざと自分で落としてきて

荒くれの世界へ自分で入っていきます。笑



それに対して、つい最近まで

「こんな暴言の吐くなんて育て方間違えたのかな?」

「このまま性格悪くなったらどうしよう。」

「え、やばくない?このまま大人になったら。」

と思ったりしていました。



余裕があるとよくネットにある

なだめるように優しい声かけをしたり。

(それをしたところで火に油を注ぐことになり収拾つかず。)


余裕のないときは怒ったり。

(これも火に油を注ぐことになり余計収拾つかず。)


私が泣いてしまったり。

(これも火に油を注ぎ収拾つかず。でも悲しくて泣いてしまったのよ。娘、ごめん。)



それを一通り経験してわかったのが

娘が思春期並みの暴言を吐いているときは

どんな対応をしても

火に油を注ぐ結果になる!と。


ネットの情報全く使えないじゃないか。。

(ネットの情報を見てもろくなことがない私。)



でもね、よく考えたら、そうなんですよね。

私の得意分野の発達的な考えというか

脳科学的な考えというか。

それで考えてみると。



そもそも感情がコントロールできていない時って

脳にストレスがかかっているので

理性がぶっ飛んでいるんですね。

(娘の場合は学校へ行きたくなーいって気持ちがストレス。)



感情のコントロールなどは

前頭葉が働いているのですが

この前頭葉はまぁストレスに弱く。

ストレスがかかると働きづらくなって

感情がむき出しになります。

(感情 と 感情のコントール は担っている部位が違います。)


子どもは発達途中なので未熟なので余計。



つまり。


感情のコントールを失っている人間は

野生本能むき出し。


人間ではなくて野生人。


逃げるか攻撃するかの世界なのです。



娘の場合は攻撃(暴言を吐く)をしながら

逃げる(部屋に閉じこもる)です。

(総合的に見るとこれは逃げるの世界に入ってることになります。)



暴言を吐く娘=野生の子ども

ってことなのだと気づきました。


だから

諭すように声をかけようとも

制圧するように起ころうとも


相手は野生の子ども。

通じるわけがない!!



そして、

脳にストレスがかかっている時点で

娘は正常な判断ができない野生のこどもになったのであって

娘の本来の性格とか人格とかそこは全然関係ないのです。

(理性が働いている前提で性格が、、、って話になるわけだから。)



だから性格の心配とか

全くいらないということに気がつきました!!



気づいてからが早かった。

どう対処すれば良いか。


娘に必要な対処は

野生がおさまるまで俯瞰して眺める

ということでした。



俯瞰して眺めている私の気持ちとしては

あぁ、今ストレスマックスで野生になっているね。

怒って理不尽なこと言ってて面白いな。

彼女は大人になってこのことを振り返った時なんて思うのだろうか。

と余裕を持ってニヤニヤしながら怒っている娘も可愛いと思えるようになりました。



そしてその時にする私の声かけは

「そうかい。そうかい。(^^)」のみ。

優しいおばあちゃんのように余計なことは一切言いません。



すると

私の発言で余計に娘にストレスをかけることがないので、

10分もあれば野生の子どもはおさまります。

おさまったらちゃーんと自分で気持ちの立て直しをするので

娘が自分で気持ちを立て直したところで私が声かけをすればいい感じになります。



めーっちゃ楽です。



娘自身は

自分で気持ちを立て直すことを学べるので

大人になってこのまま感情がコンロールできないってことには

ならないのですね。



もちろんさ、感情をコントロールすために

前頭葉機能を育てることはとっても大切で


環境の調整だったり

体性感覚を育てることだったり

睡眠だったり

栄養だったり

いろんなことがあるんだけどね。



現時点での対処としては

俯瞰して見てあげて

余計なことを言わずに

怒りがおさまるまで待つ。

ということが

娘にとって一番合っている対処法なんだなって思いました(^^)



この時に大切なのは

俯瞰してみる=放置ではなくて

ちゃんと心を繋げておくこと。




この対処法は娘にあっているだけであって

対処法はお子さんによって全く変わってくるので

(合わない対処法をすると子どもが誤学習して暴言や問題行動が増えていく場合もあります。)

みんなに言えることではないけども。



俯瞰して子どもを見て

しっかりと心を繋いでおく

これは基本になるのではないかなって思いました!



いろんな人にセッションでこのことを伝えていきたいな(^^)




ぜひ、お子さんの行動に困っている人は

お子さんと心を繋いで俯瞰してみてね!




三上 愛

イロドリ代表、言語聴覚士、保育士
1986年生まれ、1児の母。

*経歴*
北海道医療大学卒
2009年北海道大学病院高次口腔医療センター・リハビリテーション部に就職
2018年イロドリサロン開業。

生後すぐの赤ちゃんから高校生までを診ることができる言語聴覚士
姿勢運動発達、口腔機能、非言語的コミュニケーションを生後すぐから育むことによって、言語聴覚士が関わる領域の困りごとの予防を行っています。
すでに困りごとがある幼児〜高校生までのお子さんへ、発達相談や言語レッスン(言語訓練)などで対応。単発相談から

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