大きくなればちゃんと食べられる。ではありません。

こんにちは(^^)

 

 

今日は食べることについてです♪

 

 

 

 

よく

大きくなったらちゃんと噛めるようになる

とか

 

 

大きくなったらクチャクチャ言わないで食べれる

とか

 

 

そうやって話していることはありませんか?

 

 

 

 

昨日

元職場にお手伝いに行った時

食べることとは別のことで受診していたお子さんがいました。

 

 

診療の最後にママが

そういえばこの子の飲み方が変なんです。

 

 


飲み物を取り出して

飲んでるところを見せてくれました。

 

 

 

 

見てみると

ストローで吸い込んだ後に

口の中でクチュクチュしてから

徐々に飲み込む。

 

 

コップで飲んでもらっても同じ。

 

 

 

よく見ていると

舌を赤ちゃんの哺乳の時のように動かして

少量ずつ飲み込んでいる様子。

 

 

 

取り込む一口量はそんなに多くないけど

液体を一つの塊として

飲み込めていないようでした。

 

 

 

なので

赤ちゃんが液体を塊として

飲み込むための練習の仕方で飲んでもらうと

 

 

 

「そのままのめた。」

 

 

とお子さん自身もびっくりしながら

クチュクチュ言わずに

上手に飲んでいました(^^)

 

 

よかった♪よかった♪

 

 

 

お子さんが変な食べ方

飲み方をしているのには

 

 

一つ一つに訳があって

それがなんでなのかを紐解いていくと

 

 

 

やっぱり離乳食の時の

食べ方や飲み方にたどり着くのですね。

 

 

離乳食の時の教えてもらうはずだった食べ方や飲み方を

上手になってしっかりできるようになる前に

どんどん進められると

 

 

なんとか食べよう、飲み込もうと

オリジナルの食べ方や飲み方を覚えます。

 

 

 

なので

大きくなってもそのままの食べ方しか

知らない。

 

 

 

その食べ方しか知らないので

大きくなったらちゃんと食べられるってのは

ちょっと違うのかなっていつも思っています。

 

 

 

どのママも

離乳食を始める前に

お口の機能からの離乳食の進め方を知っていると

 

 

大きくなってからの

食べづらさをとっても減らせるのになって

思っています(^^)

 

 

 

障害がある無しにかかわらず

知っておいてほしいと思い

 


ご用意していまーす♪

 

 

1月は26日10時〜です(^^)

 

興味のある方は

ぜひお越しくださいね♡

 

 

1月の予定は

こちらです♪
三上 愛

イロドリ代表、言語聴覚士、保育士
1986年生まれ、1児の母。

*経歴*
北海道医療大学卒
2009年北海道大学病院高次口腔医療センター・リハビリテーション部に就職
2018年イロドリサロン開業。

生後すぐの赤ちゃんから高校生までを診ることができる言語聴覚士
姿勢運動発達、口腔機能、非言語的コミュニケーションを生後すぐから育むことによって、言語聴覚士が関わる領域の困りごとの予防を行っています。
すでに困りごとがある幼児〜高校生までのお子さんへ、発達相談や言語レッスン(言語訓練)などで対応。単発相談から

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