【つぶやき】言語聴覚士人生の原点、開業への気持ち、今の気持ち。


おはようございます(^^)

 

札幌は晴れ

春らしいお天気です♪

 

 

朝、すっごい気分が落ち込んでて

イライラしちゃってたのですが、

 

 

ゴミ捨てに外へ出た時に

お日様に当たって深呼吸したら

落ち込みもイライラもどこかへ消えました♪

 

 

皆さんも、ぜひ、太陽の光に当たって

深呼吸してみてね(^^)

 


 

先日、大学の恩師の最終講義があり

行ってきました!!

 


恩師は、全国的にもとっても有名で

小児発声発語分野では

日本の中心となる人。

 

教科書もたくさん書いているし

論文もたくさん出しているすげー人です。

 

 

とっても優しい先生で滅多に怒りませんが、

 

私はこの先生にトンチンカンなことを言い

幾度となく冷たい目線で見られ

内なる怒りをあらわにさせしまったことがある

レアキャラ。笑

 

 

大学時代はゼミでお世話になり

卒論も無事通してもらって卒業させてもらい

 

新卒で病院に就職してからも

一緒にお仕事をさせていただき

いろんなことを学ばせていただきました。

 

 

これから北海道のネットワークを作ろうと思っているんだけど

それのスーパーバイザーになっていただこうと思っており

これからもお世話になる先生です。

 

 

言語聴覚士の原点は、

この先生がいなければなかったわけです。

 

大変お世話になった先生なのです。

 

先生と出会えてよかったなーと思っていました。

 

 

そんなことを思っていた時。

大学病院で9年勤務した時のこと

そういえば全然ブログに書いたことないよなーと思ったので

 

 

今日は書いてみようと思います!

 

 

長くなるので、時間のある時にでも読んでください(^^)

 

 

 

大学病院では

口腔外科とリハビリテーション科を行ったり来たりしてました。

 

主に口腔外科で小児を

リハビリテーション科で成人をやってました。

(リハ科からも小児のオーダーは時々出て、ほとんど私がやってました。)

 

 

子どものことは口腔外科でやってたので

そのお話をしますね!

 

 

 

見ていたい病気は

・口唇口蓋裂(唇やのどちんこ、上あごが生まれつきわれている)

・鼻咽腔閉鎖不全症(お口の中の形は問題ないのに、話すときに鼻から息が漏れる)

・舌小帯短縮症(舌の裏のつっぱり)

・先天性舌形成不全症(生まれつき舌が小さい、ほとんど無い)

・顔面奇形

・機能性構音障害(お口の中は特に問題無いのに、発音が悪い)

・先天性の病気に伴う構音障害(何か他に病気があって発音も悪い)

などなど

 

子どもの発音に関することは

何でも見てました!

 

 

もちろんその中で

発達に遅れがある子もいたし

発達障がいとか

自閉症とか

読み書き障がいとか

食べることに問題を抱えている

 

 

いろんなことが混ざっているお子さんがたくさんいました!

 

 

そして

・運動や知的な発達

・お口の機能

・発音

・食べる機能

 

 

それらを評価して

訓練をしたり

経過観察をしたり

お家でやってもらえることをアドバイスしたり

病院としてやるべきことをやってきました。

 

子どもたちのお口の機能や発音が

どんどん良くなっていくのは楽しかったし

 

予想していないことが起きて

でもそれをよくしていくにはどうしたらいいか考えるのも

楽しかったし

 

忙しいけど、楽しかった。

(診療は、ね。それ以外のしがらみと無駄な仕事とかは大っ嫌いだった!!

 

 

そして、時間を押してでも

ママのお話を聞いて不安を取り除いたり

言語聴覚士の範囲外と思われることもやったりもしてました。

 

ママが、笑顔で帰ってくれたり

少しでも気持ちが軽くなって帰ってくれたら

とっても嬉しかった!

 

 

でも、病院って本当に時間が限られているし

とっても忙しくて

ママたちのケアが十分じゃないのが現状でした。

 

 

他には

病院規模からみたら、

そんな小さなことって思われるような困ったことがあるんだろうな

それを今まで拾われなくてここにたどり着いたんだろうな

何とかしてあげたいなと思っても

 

病名がつかないし

保険の算定のこともあるし

口腔外科で見れるようなことではないってことで

 

終了になってしまうこともありました。

 

 

 

それが、すんごくもどかしかった。

 

 

 

だから、病院を飛び出して

この仕事を始めたのです(^^)

 

 

 

でね、最終講義の時に話が戻るのですけど。

その時にね、

私が辞めた後に大学病院を引き継いでくれた方と

北海道の小児の中核の病院で働いたている方と一緒だったのです。

 

 

そしてね、話を聞いていると

「は?それは誰のためになっているの?」ってことが多すぎて。

 

もう、怒りでワナワナしてくるわけですよ。

 

 

でも、病院てしがらみとかしがらみとかしがらみとか

いろんなことがあるので

 

しがらみとか?

 

病院の体制を変えるってなると

膨大な労力と時間がかるわけです。

 

 

私の後に大学病院に入ってくれた方は

少しずつでもどうにかしよと動いてくれてて

今度一緒に北海道のネットワークを作ることになったのですが

 

やっぱりなかなか難しい。

 

 

 

だから、フリーになった私ができることがたくさんあるんですよね!

やっぱり私がやるのよね♪困っている人は一度みんな来たらいいのにね♪

って思いました(^^)

 

 

いっその事

フリーの言語聴覚士を増やして

 

言語聴覚士=病院と言う思い込みを

ぶっ壊せばいいんだわ!!

 

 

ってね♪

 

 

しがらみが、とか言っているの

もういらないわ!!

(私自身もね♪)

 

 

なにが言いたいかわからなくなった。笑

 

 

 

とりあえず私は

子どもに必要なことができるスキルはあるし

できることをできるときにやっていけばいいし

ママの不安を取り除いて安心に変えれるし

 

 

焦らずに楽しくやっていけばいいんだって

今思っています(^^)

 

 

着地点がわからなくなったので。笑

 

 

またねっ(^^)

 

 
三上 愛

イロドリ代表、言語聴覚士、保育士
1986年生まれ、1児の母。

*経歴*
北海道医療大学卒
2009年北海道大学病院高次口腔医療センター・リハビリテーション部に就職
2018年イロドリサロン開業。

生後すぐの赤ちゃんから高校生までを診ることができる言語聴覚士
姿勢運動発達、口腔機能、非言語的コミュニケーションを生後すぐから育むことによって、言語聴覚士が関わる領域の困りごとの予防を行っています。
すでに困りごとがある幼児〜高校生までのお子さんへ、発達相談や言語レッスン(言語訓練)などで対応。単発相談から

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