【つぶやき】子どもは親の作品じゃない。

こんにちは(^^)


3連休も終わりましたねー。

娘の作ったハーバリウムが綺麗♪




先日、とある人の一言から

いろいろ考えることがありました。



「最近さ、セラピストとかで子どもを自分の作品みたくなってる人いるよね。」と。

友人の一言。



お?私は大丈夫かな?と、ドキッとしながらも


あんまりそんな視点で見たことがなかったので

その時は、あまりピンとこなかったのだけれども。




ですが、よくよく考えてみると



発達関係を仕事にしていたり

ボディワークを仕事にしていたりする人と

話す機会が多い中で




「なんでこの人は自分の子どもをそんな言い方するんだろう?」と

モヤっとすることが多かったんですね。





そのモヤっとの原因が

「あの人たちは子どもを自分の作品のように無意識に思っているんだろなー。」

と思いました。





その方達のお話を聞いていると

もれなく皆さん、お子さんがとっても素敵なんですね。




それめっちゃ素敵じゃないですか!!

超、素敵な子♪えらい!!って思う。

多分、私、無意識に言ってる。



どうやったら

こんな素敵な子を育てれるのか教えて欲しいと思う。




なのに、

いろいろ知識があるからなおさらなのか



あそこがあーで

ここがこーで

もっとこうなればこうなるのに



などなど、いろいろとお話しされるわけですね。




それを聞いてると

とっても悲しくなるんです。私。



いくら本人が今この場にいなくたって

親がそう思っていることが絶対に伝わってしまうから。




だからね、

発達の仕事をしていたり

ボディワークをしていたり

知識のある人こそ



あえて意識して


子どもが今どうしたくて

何を発達させたくて

何が楽しくて

何が生きるエネルギーになるのか。



これを意識して接していかないと

せっかくキラッキラしている子どもたちが

淀んじゃうなーって思いました。




知識のある親からしたら、

子どものしていることが

違うよ!先にこっちをやらないとダメだよ!!

って思うようなことであっても



子どもが嫌がるならそれはタイミングが今じゃないんだろうし。




何より、発達のことが

私の育てた子どもがこんなに素敵になったよ!って

見せびらかすものでなくて



子どもが

今、すっごくこれが楽しくって

今、すっごくこれがしたくって

それをすんなりできることが嬉しい!!

私って最高♪


そうやって思えるためのものになるといいなって思いました。




どうしても自分の子どもはネガティブなことばっかり見ちゃうなーと思う人は


みんなチャイルドメッセージ受けてくれればいいのになー。





つぶやき、おしまい♪

三上 愛

イロドリ代表、言語聴覚士、保育士
1986年生まれ、1児の母。

*経歴*
北海道医療大学卒
2009年北海道大学病院高次口腔医療センター・リハビリテーション部に就職
2018年イロドリサロン開業。

生後すぐの赤ちゃんから高校生までを診ることができる言語聴覚士
姿勢運動発達、口腔機能、非言語的コミュニケーションを生後すぐから育むことによって、言語聴覚士が関わる領域の困りごとの予防を行っています。
すでに困りごとがある幼児〜高校生までのお子さんへ、発達相談や言語レッスン(言語訓練)などで対応。単発相談から

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