【就学前】就学前の相談を受けて思うこと。





おはようございます(^^)

(今日もパン焦がしました。。)


昨日ヨガのあとブログ書こうと思ったけど

疲れちゃって寝てしまいましたー。笑



さて、昨日の続き。



就学前の相談を受けることが

7月〜8月にかけて多くありました。



申し込みが6月頃に来て

幼稚園などでの心理士さんの検査が7、8月



その検査結果をもとに

相談をお受けするという流れが多かったように思います。




私はこの時期の検査結果で

決めてしまうのは

すごくもったいないなーっていつも思っているんですよね。



というのも、

多くのお子さんと関わってきて思うのが

夏から冬にかけて、グーンと能力が伸びる子が多い。



伸びしろがあればあるほど
伸びる子が多い。


と感じています。




とういうのも、

子どもは、ものすごく自然のエネルギーに沿っているなって

私は感じていて



春にエネルギーをたくさん貯めて

夏にどっかーんって遊ぶ。


そうすることで体がしっかりと出来上がる。

夏にたくさん活動的になったことが刺激になり

秋冬とその効果が出てくるというイメージです。

(私的イメージ)



知的活動や

細かい指先

ことば

などなどは


すべて基盤は体にあるので

あらゆる面ですごく伸びることが多いように思います。



実際、6月頃に予約のご連絡いただいた方には

夏休み、できるだけ体をダイナミックに使って遊ぶことをしてみてください!

きっとグーンと伸びますよ!

とお伝えすると



セッションの時に

「メールでおっしゃっていた通り、夏休みたくさん遊んだら、グーンと伸びてきました。」

と皆さん、言われます。





あれ?で、何の話だったかな?

前置きが長くなったな。



でね、

普通級か特別支援級か悩むお母さんのお話を聞いていると


セッション前から

我が子を見てどちらに行かせたらいいか

自分の中で決まっていることが多い

です。




ただ

・周りの先生やママ達はこうやって言うから、そうした方がいいかな?

・我が子が大変な思いをするのではないか?

・周りに迷惑をかけるのではないか?

・私の選択は正しいのだろうか?

・将来のこの子のことを考えると本当にそれでいいのか?

と言う思いがあり、迷うようです。



うん。だって愛するわが子のことだもの。

迷って当たり前だと思います(^^)



でもね、

今、あなたがこうしたいなって思っていることを選択しても

周りの意見を尊重して自分の意見を飲み込んで選択しても



この先、多かれ少なかれ

何かしらまた選択を迫られる時が

やってくるのです。



もしかしたら、

普通級を選んだけど、途中で支援級に変えることになるかもしれない。

支援級を選んだけど、普通級の方が良さそうと思うことがあるかもしれない。



それに、学校なんて

先生によって全然違うから

どんな先生あたるか運まかせなところもある。



先のことなんてわからない。



100%の正しい選択なんて

誰にもできないのです。




では、そんな中で

何が一番大切かになるのかと言うと、


子どものことを一番わかっているあなたが

この子にはこっちがいいと思う。

って自分で決めて行動すること。


その時その時、

これがベストと思った行動をすることが大切です。



それがこの先

違ったかな?と思っても

決めて行動したことが間違っていたのではなくて


お子さんもあなたも環境も

「決断当時と変化しただけ」のことなんです。



当時決断したことは

何も間違いではない。


違うかな?って思ったら

その時にまた選択し直せばいいだけの事。




あとは、

周りに迷惑がかかるかな、、、

と言う人もいますが



あなたが今選択したことで

たとえ周りに影響が出たとしても



周りの人たちだって

ちゃんとそのことに対して

どうしていくのか自分で選択をしてくので



責任を感じる必要はありません。



むしろ

周りの人が自分で選択して生きていく力を

信頼しましょうって話になります。



だからね、先のことや周りのことを予測して

頭で考えて選択するよりも



あなたが感じた

子どもにこれが一番合っていると思った選択を

その時その時ですればいいのだと

私は思いますよ(^^)



それに、子どもは意外とひょいと乗り越えます。

いろんなことを。

困難とも思わずに、楽しんで乗り越えていきます。


それくらいの力がお子さんにはあるから

どんなことがあって、お子さんは大丈夫。




過去に

私から見ても、普通級は厳しいんじゃないかな?と思う子が

普通級に入って見違えるように伸びた子もいます。



この子は普通級でも大丈夫かな?と思った子が

支援級の方がいい!と本人が言って

変更した子もいます。



子どもって大人が予測できない生き物なのです。

だから可能性は無限大と言われるのだと思います。




育児をしてて、何が一番悲しいかって

「あの時、周りにこう言われてこうしたけど、本当は私はああしたかった。」

という後悔が残ること。


もう、あの時に戻ることはできないから。



でも、これからは自分で選ぶことができます(^^)



お子さんを見て

今の気持ち、大切にしてみてください!!




ただ、自分の子どものことって

わかるんだけど

わからないことも多いから

(親としてのフィルターがあったりね。)



味方になってくれるご主人やご両親にもたくさん相談してくださいね。

専門家の意見を聞きたかったら、私もご相談にのれますよ(^^)





自分の今の気持ちを大切に

お子さんを見ながら選択してください(^^)



三上 愛

イロドリ代表、言語聴覚士、保育士
1986年生まれ、1児の母。

*経歴*
北海道医療大学卒
2009年北海道大学病院高次口腔医療センター・リハビリテーション部に就職
2018年イロドリサロン開業。

生後すぐの赤ちゃんから高校生までを診ることができる言語聴覚士
姿勢運動発達、口腔機能、非言語的コミュニケーションを生後すぐから育むことによって、言語聴覚士が関わる領域の困りごとの予防を行っています。
すでに困りごとがある幼児〜高校生までのお子さんへ、発達相談や言語レッスン(言語訓練)などで対応。単発相談から

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