【チャイルドメッセージ】小さい自分



先ほどの続きです♪



いつも子どものことに一生懸命なのに

まだ子どものために愛情が足りないと

自分の時間も忘れ

24時間子どものためにと走り続けるママがいます。



何か子どもに起こると

・私の育て方が悪かった

・私のあの行動がダメだった

と自分を責め



最終的に

私は子どもへの愛情が足りない母親なんだって

心のどこかで思ってしまう方がいます。



もっと愛してあげないと

もっと尽くしてあげないと



って

さらに子どもへ尽くします。


そして疲れて疲れきってしまいます。




まず最初に言いたいのが

子どものことで悩むってことが

根底には愛があることだから

愛情が足りないなんてことは全くない!!



そこはまず、認めたらいいです(^^)



それでね

なんでそうなるのかなってみた時に



自分の中で

小さい自分が泣いているんです。



よくよく話を聞いていくと

「もっと親に愛して欲しかった。」

「もっとこうして欲しかった。」

ってことがたくさんあって



でも、大人の自分が

「親だって忙しい中育ててくれたからそんなこと言えない。」

「親には親の事情がある。」

と、その感情に蓋をしている。



小さい自分を否定して

いつまで小さい自分が育たないのですね。




そんな時、どうしたらいいのか。




まずは

小さい自分を心の中で

「よしよし、そうだね。愛して欲しかったね。」って

認めてあげることが大切です。


それが認められただけで気持ちが楽になることもあるし

認めたらもしかしたら泣いちゃうかもしれないけど

そんな時はたくさん泣いていいよ!!




泣くことって

自分の中のいらないものを吐き出してくれるから

とっても大事です(^^)




そして、

今、実際に自分の子どもにしてあげているように

自分の中の小さい自分に

たくさん愛情を注いでみてください。

これはイメージの中でいいです。



一緒にご飯を美味しく食べるイメージでもいいし

公園で楽しく遊んでいるイメージでもいいし

行きたかった場所へ行っているイメージでもいいし

小さい自分をハグしてあげるイメージでもいい

ハートをイメージしてその中でよしよしってしてるイメージでもいい。



なんでもいいし

これが正解ってものがないし

誰もあなたの頭を覗いたりできないから



たーくさん、自分に愛情を注いでください。



たとえイメージの中でも

たくさんたくさん

小さい自分に愛情を注ぐことが

実際の自分への愛情になって

どんどん満たされて

小さい自分は大きくなっていきます(^^)




これね、私も時々

子どもの頃の失敗とか

恥ずかしかったこととか

心に残っていることが


ふと浮かんできた時にやるんですけどね。

結構効果あります(^^)




自分への愛が満たされるとね

自分を責めることがなくなり


自然と育児も楽にできるようになります(^^)



自分はこんなに愛情深い人なんだって

気づいたり


よく一人で頑張ってきたね!って認められるようになったり。



自分ってこんなに温かい人なだって気づけて

嬉しくなるはずです(^^)



満たされるとなぜか

あれ?でも親にもちゃんと愛されていたかも。って

過去の捉え方まで変わったりもします。



今、自分のことを責めている人がいたら

騙されたーと思ってやってみてくださいね♪



気持ちが楽になるはずですー(^^)


三上 愛

イロドリ代表、言語聴覚士、保育士
1986年生まれ、1児の母。

*経歴*
北海道医療大学卒
2009年北海道大学病院高次口腔医療センター・リハビリテーション部に就職
2018年イロドリサロン開業。

生後すぐの赤ちゃんから高校生までを診ることができる言語聴覚士
姿勢運動発達、口腔機能、非言語的コミュニケーションを生後すぐから育むことによって、言語聴覚士が関わる領域の困りごとの予防を行っています。
すでに困りごとがある幼児〜高校生までのお子さんへ、発達相談や言語レッスン(言語訓練)などで対応。単発相談から

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