個人懇談で悲しくなった話。

こんばんは。


ちょっとモヤモヤすることがあり

こんな時間ですが自分の気持ちの整理のために書きます。


今日、娘の個人懇談がありました。



暑いですねー。など、前置きの話をちょろっとして

本題に入る時の先生の第一声が


「最近朝の連絡きてないです。ダメなのかな、やっぱり。」

でした。



娘は学校へ行っていないので

オンライン上のチャットで先生とやり取りをしています。


チャットでのやり取りを導入した当初は


『夕方の時間』に

『今日したことや明日これそうかどうかの連絡をする』

という約束だったのです。


だから毎朝連絡することは約束に入っていなかった。



私と娘で話して

娘が自分でチャットに毎朝お休みの連絡を入れることにしたんですね。


先生とは夕方のみ連絡すると言う約束だったのを

朝も自主的に連絡していたんですね。



なのに、いつからか先生は

朝連絡するのが約束で

それが守れていない

という認識になっているようでした。



そして

「夕方に今日は体調悪くていけませんでした。すいません。と、連絡はあるんですけどね。」って言うんですね。


私はこれを聞いてすごく違和感で。

聞いてすぐはこの違和感が何かわからなかったけど。


さっきお布団に入ってふと思い出したときに

なんで娘は学校へ行かないことを謝っているんだろう。

学校へ行かないことが悪いことってなっているんだろう。って気づいて。

違和感の正体がわかりました。



そして先生は

それは謝ることではないよって

なぜ訂正しないんだろうって。



学校って休むときは謝らないといけないものなの?

休むのは悪いことなの?

学校や先生がそんなに偉いの?

学校や先生は取引先のお客さんのような立ち位置なのか?

もしそうだったら教育の根本が違くないか?

娘は教育を受ける権利があるだけで、学校へ行く義務ではないよね?

学校へいけないのが悪いことで、学校へ行けるのがいいことなのか?



チャットのやり取りに関しては

先生と娘とのやり取りなので

私が入って何かするところではないと思っていたので

どんな文章を送っているとかは

逐一チェックしてなかったんですね。


私は

休むことを悪いことだとか、隠すことだとか思わなくていいよ

正直な気持ちを先生に伝えてるためにチャットしているんだよ。

って言っていたんですね。



でも娘は謝っているんですよね。

そしてそれを先生は何とも思っていない。




以前から担任の先生は

娘に興味がないんだなーと感じてたんです。



オンライン上のクラスルームに娘だけ設定されていなかったり。

連絡もとっても少ないし。

遠足の前に遠足についてのプリントが届いてなくて困って連絡したのに

明らかに不機嫌な声で対応されてしまうし。

プリントも全然届かないし。

取りに行くにも連絡もないし。


今日個人懇談で学校行って

2、3週間分のプリントを持って帰ってきました。笑



表面上はすごく良いことを言っているです。

焦らなくていいし、本人に任せるところですよねって。

だけど本音がところどころ出るんです。


ものすごく焦らせてくるし

責めのエネルギーを突き刺そうとしてくるし

時々すごく不機嫌になる。


だから

「ダメなのかな、やっぱり。」って言葉が出てくるんだなって。



チャットで先生とコミュニケーションが取れたらいいなと思って

チャットでのやり取りを導入してもらったけど

すいません。って毎回思っているもん。

朝も連絡したくないよ、そりゃ。


ただでさえ

娘はとっても真面目で

学校を休んでいることも

「本当は行かなきゃいけないのに休んでいる。」という

後ろめたさを毎日持っているんです。


なのに毎日謝るチャットをしているんだもんね。

そりゃ、気が進まないよね。



さらに先生の本音が見えちゃうんだもん。

それは娘だって先生とコミュニケーションとりたくないよね。


娘の気持ちを思うと

すごく泣けてしまいます。



明日から娘にチャットをさせるのをやめてもらって

私が毎朝連絡することにしようかな。


てか、全然学校へいけないのだから

行ける時だけ連絡じゃダメなのかな?


明日学校へ連絡してみようと思います。



娘と直接コミュニケーションを取れるようにしたいと先生は言うけど

コミュニケーションをとって娘のことを知りたいのではなく

不登校の子に対応しているという事実があればそれでいいんだろうな。


中身じゃなくて

やっている事実だけがあればいんだろうなって。

そんな本音があるんだなって気づいてしまって

モヤモヤしちゃいました。



懇談の時は

俯瞰して見ることができたので

感情をそこまで乱さずに淡々と話ができたけど



「ダメなのかな、やっぱり。」って言葉は

さすがにすごく悲しかった。



うちの子は全然ダメじゃないし

むしろ新しい道を作っている

先進的なチャレンジャーだもん!!!!


ダメだなって言われたくなし

あなたに判断されるような器の子じゃない!!



ふー。



ここに書けて少しスッキリしました。

誰が悪いとかそういうことを言いたいわけではないけど。


子どもに関わる職業の人は

自分の機嫌は自分で取れるようになって欲しい。


満たされないからって

自己顕示欲

承認欲求

に子どもたちを使うのは本当にやめて欲しいなって思った。




そして

こうやって不登校のお母さんたちは傷ついて行くんだなってこともわかった。


不登校のお母さんたちで

傷ついている人がいたら

それはあなたが弱いとか悪いとかではないよって言ってあげたい。


悲しいって言っていいよ。

泣いてもいいよ。

悔しくてもいいよ。

怒ってもいいよ。


それだけ子どもに対して愛がたくさんあるってことだよって

抱きしめてあげたいなーって思いました。


大事な我が子だもんね。

否定されたら悲しいよね。

それは愛があるからそう感じるんだよ。


ということで

だいぶ頭が整理されたので

まずは自分を抱きしめてよしよしってしようと思います!



明日も早起きなんだ!

おやすみなさい!

三上 愛

イロドリ代表、言語聴覚士、保育士
1986年生まれ、1児の母。

*経歴*
北海道医療大学卒
2009年北海道大学病院高次口腔医療センター・リハビリテーション部に就職
2018年イロドリサロン開業。

生後すぐの赤ちゃんから高校生までを診ることができる言語聴覚士
姿勢運動発達、口腔機能、非言語的コミュニケーションを生後すぐから育むことによって、言語聴覚士が関わる領域の困りごとの予防を行っています。
すでに困りごとがある幼児〜高校生までのお子さんへ、発達相談や言語レッスン(言語訓練)などで対応。単発相談から

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