こんにちは!
全ての子育てを幸せにするサロン・イロドリ
言語聴覚士・保育士・ユーファイセラピスト
三上愛です。
先日、LGBTQ +についてのセミナーに参加してきました!
このセミナーは入門も入門。
13人に1人がLGBTQ +なんだそうで
単純に
女性に生まれたけど、心は男性(その逆も然り)
だけでなく
女性に生まれたけど、女性ではない
でも男性でもない
という人などもいて
タイプに明確な境界線はなく
タイプも研究が進めば進むほど
増えているんだそうです。
また、
女性に生まれて心は男性、恋愛対象は女性
女性に生まれて心は男性、恋愛対象は男性
など
パターンもバリーションとても多く
一言では説明できないのが
LGBTQ+とのことでした。
カミングアウトされた時の対応などもお話にありましたが
正義の感強いおせっかいな人が
実は当事者を苦しめることが多いというお話もあり
知識がなければ
「よかれ」と思ってやりそうなことが挙げられていて
今知れてよかったーと思う内容でした。
全くの無知から参加したセミナーでしたので
知れてよかったことがたくさんのセミナーでした。
でね。
ここからは私が思ったことなんだけど。
セミナー中に
「皆さんの周りにはLGBTQ+の方はいらっしゃいますか?」と講師の方に聞かれました。
私はその時パッと思い浮かばず。
私の周りにはいないなーと思ってしまったんですね。
なんだけど。
私の周り、実はぼちぼち当てはまる方いらっしゃるんです。
セミナー帰りの車の中で
そういえば、あの人も、あの人も、当てはまるじゃん。と思った次第で。
その時に
なんで私はすぐにその人たちが思い浮かばなかったのかなー?と考えてみたんだけど。
私、その人たちを人として好きで
人してお友達だったり
お仕事させてもらっていたりするわけなんですね。
だから別にそれをカミングアウトされたところ
「ほぉ、そうなんだ。」くらいにしか思わなかったし
むしろ
性別を超えた世界を生きてるってすごいよな。それをちゃんと表現できるってすごい勇気だよなって
リスペクトなんですよね。
だから、LGBTQ+という目で見てないし
本当に人として好きだから関わらせてもらっているので
LGBTQ+という色眼鏡がかかっていなかったので
LGBTQ+の人は周りにいますか?と聞かれても
ピンと来なかったんだなーって。
理解が進むために
LGBTQ+という言葉が広がって
認知されて理解されていくことは大切だけど
LGBTQ+という言葉が知られることによって
逆にそういう色眼鏡で見られちゃう人も増えるだろうなって感じて。
すごく難しい問題だなーって思いました。
言葉がないと理解されないけど
言葉があることで苦悩を生むジレンマって
世の中にはたくさんあるよね。
でね、この問題はさ
LGBTQ+を知って理解しましょう!ってことも大切なんだけど
そもそも
人は人として生まれて、尊重され、リスペクトされなければいけないんだよって
人権の尊重が世界各国で言われているわけじゃない?
もうすでに人権の尊重を言われている時点で
性別とか、見た目とか、出身とか、学力とか、、、
そういうの関係なく
リスペクトしていきましょうねってことなんだからさ。
もう一度ここをみんなが理解して
考え方を広めていけたら
そんなLGBTQ+という言葉すら無くなって
みんな安心して過ごせるのにね。
これはさ
障がいにも全く同じことが言えるよね。
今年に入ってから
私は子どもの人権について学んでいるんだけど
その学びが今回のセミナーに繋がっていて
ちょっとびっくり。
今回のセミナーに参加して
深いところまで考えることができたので
誰かの気づきになるといいなと思い
この考えをシェアさせてもらいました。
皆さんはこのブログを読んで何を考えますか?
よかったら考えを教えてね^_^
0コメント