縦抱っこも間違えると股関節や体に負担がかかりますー。

以前に抱っこのことを書きました。


 

横抱っこの認識が違うんじゃー!!

とえらそうに言っていますが、笑

 

 

縦抱っこはどうなんでしょう?

 

 

皆さんは

この抱っこや↓


 

この抱っこを↓


 

見て、どう思いますか?

 

 

普通?

それとも、

お子さんが辛そうだなと思います?

 

 

股関節の視点からは

・立体的なM字

・固定しない

・圧迫しない

が大切です。

 

 

体全体のことから言うと

・大人の手で子どもの体を押し付けない

・左右対称

・手足がばらけない

・自然な足の形

・体支えられてリラックスできる

ということが大切だと思っています。

 

 

では


この写真だとどうでしょうかね?

 

・股関節は伸びてしまって、圧迫されちゃっていますね。

・まだ、体がグニャグニャするお子さんだと、支えが必要です。

この時、手で押し付けてしまうことが多いです。

 

他、何を感じるでしょうか?

みなさん、考えてみてください。

 


ではこちら↑だとどうでしょう?

・足は開いてますが、立体的なM字とは言えず、無理くり開いている状態ですね。

・足の開き方が右と左で違います。

・体もクニャッて曲がってます。

他、何か気づいたことはありますか?

 

 

どちらも

子どもの体に負担がかかってそう。。

 

 

お子さんがある程度大きくなると

対面でも

立体的なM字で抱っこが出来ますが

 

 

小さいうちは

無理に足を開いたり

 

足を開きすぎて膝が曲がらずに

ピーンと伸びた状態に足がなったりします。

 

 

そうすると股関節にもあまりよろしくないです。

 

 

さらに

私の場合は

自分の体の使いづらさもあるので

小さいお子さんの縦抱っこは難しいです。

 

 

なので


こんな抱っこを。

 

これね、慣れると片手でもできますので

大人も楽です。

 

お子さんも腕の中で

支えられながらも手足を自由に動かして

いろんなものが見えるので

 

ご機嫌です。

 

 

抱っこのこと

少しだけでいいので

気をつけてみませんか?

 

 

ママもお子さんも

心地よくいられるはずですよ♪

 

 

 

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三上 愛

イロドリ代表、言語聴覚士、保育士
1986年生まれ、1児の母。

*経歴*
北海道医療大学卒
2009年北海道大学病院高次口腔医療センター・リハビリテーション部に就職
2018年イロドリサロン開業。

生後すぐの赤ちゃんから高校生までを診ることができる言語聴覚士
姿勢運動発達、口腔機能、非言語的コミュニケーションを生後すぐから育むことによって、言語聴覚士が関わる領域の困りごとの予防を行っています。
すでに困りごとがある幼児〜高校生までのお子さんへ、発達相談や言語レッスン(言語訓練)などで対応。単発相談から

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