『ことばが遅い、発音が悪い子へは声かけを気をつける』だけではない。②

こんにちは(^^)

 

前回、


先回りして何かしてあげるのではなく

コミュニケーションのタイミングを与えてあげてね。

と言うお話をしました。

 

 

では、他に何をしたらいいでしょうか?

 

その一つは

『あえて視界に入って、目を見て話す』

と言うことです。

 

 

見ることは


一番最初にできるようになるもので

 

見ることは

コミュニケーションすることの始まりでもあります。

 

 

赤ちゃんは

ママ(お世話してくれる人)との世界から始まります。

 

 

ママとの

安心・安全な環境で

 

 

赤ちゃんとママが

目と目を合わせながら

 

ママに声をかけてもらったり

赤ちゃんが声を出したり

それに返してもらったり

 

そうしながら

言葉以外のコミュニケーションが上手になります。

 

 

 

ママとの関係が十分に育ってくると

外の世界へ飛び出していけるようになり

周りの人や物とのコミュニケーションが上手になっていきます。

 

 

 

なので

まず、ママの目を見て

ママと目を合わせて

 

ママに言葉をかけてもらって

赤ちゃんが声を出して

また、ママが言葉をかけてくれる

 

 

そんなところから

言葉がの育ちが始まります。

 

 

 

ですが、

言葉の遅い子たちの中には

目と目が合わない子もいます。

(目と目が合わない原因は、いろんなことが考えられます。

ママの育て方が悪いということではないです。)

 

 

 

そんな時は

要所要所で(いつもだと大変なので)

お子さんが目を見てくれなくてもいいので

 

こちらからあえて

私はあなたを見て話しているよ!

 

ということをアピールして伝えていくことが大切になります。

 

 

 

 

何かダメなことした時は

子どもの動きを強引に止めてでも

目を見るようにして

「ダメ!!」と伝えることが多いと思います。

 

 

 

でも、何か上手にできた時

何か良いことをして褒める時

 

 

みなさん、ちゃんと子どもの目線まで降りて

ちゃんと子どもの視界に入って

あえて強調して伝えていますか?

 

 

 

あえて子どもの視界に入って

子どもに見てることアピールして

最高の笑顔で

「〇〇できたね!」

「ありがとう!」

など伝えていますか?

 

 

 

ダメなことって

しっかり伝えようとしますが

 

 

良いことって

何気なくサラッとなってしまいがちです。

 

 

 

あえて視界に入って

「それでいいよ!」ってこと

伝えていないことが多いなと

 

私自身も思いました。

 

 

 

目と目があいにくいお子さんこそ

何が上手にできた時

何か頑張った時

 

 

子どもが見てくれなくてもいいから

私はあなたを見ているよ!

できたね!嬉しいね!!

ということを

 

 

伝えてあげてください。

 

 

そこから

コミュニケーションが広がり

言葉にも繋がってきますよ(^^)

 

 

 

7月15日には子どもと関わる職種向けの


こちらでもコミュニケーションや言葉のことをお話しします(^^)

 

よろしくお願いします!!

 

 

 

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三上 愛

イロドリ代表、言語聴覚士、保育士
1986年生まれ、1児の母。

*経歴*
北海道医療大学卒
2009年北海道大学病院高次口腔医療センター・リハビリテーション部に就職
2018年イロドリサロン開業。

生後すぐの赤ちゃんから高校生までを診ることができる言語聴覚士
姿勢運動発達、口腔機能、非言語的コミュニケーションを生後すぐから育むことによって、言語聴覚士が関わる領域の困りごとの予防を行っています。
すでに困りごとがある幼児〜高校生までのお子さんへ、発達相談や言語レッスン(言語訓練)などで対応。単発相談から

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