おはようございます!
イロドリ流♪発達相談
11月はかなりの件数をさせていただきました!
12月もまだ続いています♪
ありがとうございます(^^)
時間ができたらレポを書こう!と思い
お客様には掲載のご了承を頂いているもの
時間がなかなかできない。ので
時間は作るものである!
ということで書いていきまーす♪
今回のお客様は
養育里親として今年からお子さんを家族へ迎え入れた方。
お客様自身は4人のお子さんがおり
まるまる育児を取り入れ
今はアドバイザーとして活動されています。
函館地区の頼れるみんなのお母さん!!
タカハシマミさん。
里子ちゃんは
超低出生体重児。
里子に迎え入れた時は
首も座っておらず
離乳食も始められておらず。の状態でした。
里子として預かってからは
マミさんのまるまる育児と発達の知識で
著しく成長中でした。
しかし離乳食を始めてみようと思っても
うまくいかず
ケアしてあげないとなかなか進まないと感じられ
発達相談を受けてくださいました。
リハでPTにはかかっていますが
STはかかっておらずとのことでした。
ZOOMで拝見させていただくと
さすが!まるまる育児でケアしていたので、体はいい感じ。
低緊張ベースではあるけれど
お子さん自身の勘の良さがあり
経験すれば伸びそうなお子さんでした。
PTでリハをやっているとのこでしたが、
自分で移動ができる前に
おすわりの練習を始めているとのことだったので
私から見ておすわりの前にできたら良いことをアドバイスしました。
離乳食の相談なのになぜ運動発達なのか?と思うかもしれませんが
体がしっかりしていないと
離乳食が進まないからなのです。
そして、体をみらた次はお口。
お口の中のマッサージを
マミさんにお伝えしてしていただきました。
マッサージする前は
舌が緊張して力が入り
舌を出していても舌が細く力が入ってしまう状態でした。
マッサージによりいい感じに脱力しながら
効率的に動かせるようになりました。
また唇の動きも悪かったので
同じようにマミさんにお伝えしてやっていただきました。
すると、赤ちゃんてホント凄いなーと思うのですが
発達相談中にどんどん舌の動きを覚えていって
最後にはものすごく舌を動かして上手に遊んでいました(^^)
次に離乳食を拝見。
離乳食の受け入れはできそうだし
感覚の敏感さなどもみられないのに
どうしてもドロドロしたものはベーっと口から出てきてしまう状態でした。
マッシュした固めのものをなんとかあげているとのことでしたが
それは舌で潰せるわけでもなく
丸呑みができるわけでもなく飲み込めない。
そんな状態でした。
離乳食の初期は
食べ物を舌で潰したり歯茎で潰したりを
お口の機能の発達的にはできず、
ドロドロとしたものをごっくんすることから始まります。
(なのでごっくん期なのですね。)
ドロドロしたものをごっくんする中で
喉の形をしっかりと作り
舌の動きの発達をさせていくので
上手になってくると
舌で押しつぶすもぐもぐ期(中期)へ移行できるのですね。
ですが、お子さんの場合は
ドロドロの物も口から出してしまう。
何が原因かなーって拝見させてもらうと
唇の閉じる力が弱いのと
下顎の動きが未熟なので
お口から出してしまう状態でした。
なのでマミさんに
唇を閉じる時のサポートと
下顎が安定するためのサポートをやってもらいました。
そしたら
上手に飲み込めるようになりました(^^)
上手に飲み込めたらそこからが早い!
何回かやっただけで
すぐにサポートしなくても
ごっくん期のおかゆを上手に食べられるようになりました!!
赤ちゃんの力ってすごーい♪
発達相談の時間内で
できることがたくさん増えて
終了となりました(^ ^)
今回思ったのが
まるまる育児で基礎ができていたことが
かなりプラスに働いたなーってこと。
マミさんがお預かりしてからだったけど
途中からでも
ちゃんと発達を大切にして関わることが
食べるためのお口をしっかりと作ってくれるなーと感じました。
函館の皆さんは赤ちゃんが生まれたら
マミさんの教室へ。
札幌の皆さんは
赤ちゃんが生まれたら私の教室へ。
本当に
赤ちゃんの発達を大切にして育てることで
悩むことが劇的に減ります!!
そして、今回、マミさんが
発達相談を受けての感想を
ブログへ書いてくれましたー♪
あとね、FBでも嬉しいこと書いてくれてたのでシェアします↓
マミさんのFBに書かれた文章を抜粋♪
0コメント