東京で機能神経学を学んできました!

こんばんは!


イロドリの言語聴覚士・愛です。

札幌で赤ちゃんやイヤイヤ期の育児相談、ことばの教室や発達相談、児童デイ・病院・特別支援学校で子どもの支援などをしています。




11月28日〜東京へ行って、12月1日本日まで

東京で機能神経学を学び、夕方に札幌へ帰ってきました!



今回はスタッフで参加してきました!


今回はシリーズの3回目。

原始反射の統合エクササイズをたっぷりと学んできましたよ!



原始反射。

アンテナ張っている人であれば、知っている人がいるかもしれません。


赤ちゃんが産道を通ってくる時に産道を通りやすくするために使われたり、生まれてからの命を守るために備わっている反射と言われています。


生まれてからは命を守るためだけでなく、発達の助けをしてくれるものでもあり、首すわり→寝返り→ズリバイ→はいはい→独り立ち→独り歩きと発達していく段階で統合(隠れて見られなる)して行きます。


しかし、その発達の途中で原始反射がしっかりと統合されていないと

💦音・光・におい・触覚などの感覚が敏感になる

💦極度の怖がり

💦癇癪や攻撃的になりやすい

💦発達や言葉がゆっくりになる

💦読み書きが苦手

💦偏食や咀嚼が苦手

などなど他にも様々な困りごとに繋がっていきます。



お母さんたちが困って専門家に相談しても、そういう性格だから仕方ないで片付けられる

💦神経質で細かくて日常が大変

💦繊細すぎてどうしてあげたらいいわからない

💦がんこすぎて困ってしまう

💦落ち着きなくて興味が色々移りがちで心配

💦コミュニケーションがどうもうまくいかず、意図が伝わらない

というところも、実はこの原始反射が関係しているかもしれません。



日本では、仕方ないよねーで終わっているところが、実は原始反射を統合できるとお子さんが変わる可能性があります。



それで、ちょっと気をつけて欲しいのが。

この原始反射の統合について調べると、SNSやyoutubeで出てきたりするんですね。

あとは書籍などに載っていることもあります。



しかし、世界でトップクラスの先生から学び、それでは意味がないことがわかりました。



原始反射にもちゃんと評価の仕方が複数あって、その複数を総合的に解釈して、それに合わせてエクササイズをしないと意味がないのですね。


また、エクササイズと一緒に入れる刺激もちゃんとあって、それがずれていると意味がないからなんですね。



なので、私もこの辺を深めて、発達相談や言語レッスンで皆さんへ実施していこうかと思います😊


これからもっと深く、機能神経学を学んでいく予定なので、子どもたちにしてあげらることが増えると思います!

子どもたちの成長のために、これからも頑張って行きますので、よろしくお願いします!



最後に、東京では最終日に少し時間があったので、初めて秋葉原へいってきました!!

フォームから改札へ向かう途中で、すでに、、、

娘がいると知らない世界を知れて楽しいです♪


三上 愛

イロドリ代表、言語聴覚士、保育士
1986年生まれ、1児の母。

*経歴*
北海道医療大学卒
2009年北海道大学病院高次口腔医療センター・リハビリテーション部に就職
2018年イロドリサロン開業。

生後すぐの赤ちゃんから高校生までを診ることができる言語聴覚士
姿勢運動発達、口腔機能、非言語的コミュニケーションを生後すぐから育むことによって、言語聴覚士が関わる領域の困りごとの予防を行っています。
すでに困りごとがある幼児〜高校生までのお子さんへ、発達相談や言語レッスン(言語訓練)などで対応。単発相談から

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