こんにちは!
イロドリの言語聴覚士・愛です。
札幌で赤ちゃんやイヤイヤ期の育児相談、ことばの教室や発達相談、児童デイ・病院・特別支援学校で子どもの支援などをしています。
今日は明日からの東京の研修に備えて、東京入りをしています。
東京のホテルからブログを書いています。
明日は、機能神経学と原始反射ということで、ニューロコネクトジャパンのスタッフとして参加させていただきます。
ご参加の皆様、よろしくお願いいたします。
さて、昨日は東京に入る前日でしたが、夜に支援者のための子どもの発音基礎セミナーをおこないました!
発音に関しては、正しい知識が全くと言っていいほど、子どもに関わる職種の方々に伝わっておらず。
親子さんは、健診で変に心配になるようなことを言われてしまったり、逆に練習が必要なのに経過観察になっていたり、発音の練習に通っているのに治らない、ということが、令和のこの時代でも普通にたくさん見受けられます。
私の知識と経験が役立つのでればと思い、このセミナーを開催しました!
最近では、年長・年中さん〜中学生や高校生の発音のご相談を受けることが増えてきております。
特に、中学生・高校生では受験の面接がある場合、直前になって発音相談に駆け込みで来ることが多いです。
発音の誤りには、
①発達の途中で自然によくなる誤り
②発達を待っても自然によくなることはなく、練習が必要な誤り
とにおおまかに別れます。
②の場合は、完全に治るまでに時間がかかることが多く、余裕を持って発音の練習を開始することが必要になりますので、受験や就職で面接がある、という方は、その1年前くらいからご相談いただくと良いと思います。
幼児さんの場合は、発音が気になる!と思った時にご相談いただけると、発音の練習がすぐに開始ができなくても(発音の練習開始は言語発達が4〜5歳レベルが適切です)、どのように発音が変化していくか経過を見ることができるのと、発音の練習までに積み重ねておきたい
⚫︎体の発達
⚫︎感覚の発達
⚫︎お口の発達
⚫︎呼吸発声機能の発達
⚫︎言語・音韻の発達
などを丁寧に積み重ねることができ、いざ発音の練習が開始となった時に、練習がスムーズに進みやすいです。
幼児さんの場合は、気になった時に相談していただくのがベストかと思います!
(もちろん、小学生、中学生、高校生も!)
ちなみに、現在は幼児さん、小学生、高校生の方が、発音が気になるということで発音練習を受けてくださっていて。
(ブログ掲載の許可をいいただいています。)
発音の練習を開始してから、かなり聞き取りやすくなったと、保護者さんからも喜んでもらえています。
ご本人も発音のコツがわかり、練習を頑張ってくれています。
このお話は、またの機会に詳しく書きますね!
最後に!!
今日皆さんに覚えて帰ってほしいこと。それは、
発音は『こどもの』発音が診れる『子ども専門の言語聴覚士へ』ご相談ください!
そして、発音相談を誰にしたらいいかわからない、と困っている人がいたら、ぜひこのことを伝え、イロドリで見てもらえるよ!と教えてあげてくださいね🙌
地域に子どもの発音が診れる子ども専門の言語聴覚士がいない場合、オンラインでも対応できますので、札幌以外の方もご相談くださいね☺️
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