こんばんは!
イロドリの言語聴覚士・愛です。
札幌で赤ちゃんやイヤイヤ期の育児相談、ことばの教室や発達相談、児童デイ・病院・特別支援学校で子どもの支援などをしています。
今日は、お子さんの発達のことで悩み、落ち込んでしまっている人へ向けて書きたいと思います!
イロドリは自費の発達支援のため、児発・放デイを利用している子、病院へかかっている子など、他所を併用しているお子さんも多くいらっしゃいます。
イロドリでは、以前よりもできるようになったこと、今伸び時でアプローチしていること、次に伸ばしていきたいこと、という風に未来へ向かった話を毎回保護者さんと共有しています。
時には厳しいことも言いますが、必ず前向きになれるようにサポートをしているのですが。
しかし、他所に通っていると、どうしても発達検査の結果であれができない、これができない、とできないベースで言われてしまったり。
伸びてきていることよりも、これができないとこの先困りますよ。と言われてしまったり。
悲しくなってしまう、落ち込んでしまう保護者さんもいらっしゃるんですね。
今、イロドリに通っていないけれど、このブログを読んで悩んだり落ち込んだりしている人もいるかもしれません。
そんな時にぜひやってほしいことがあります。
それは、お子さんの成長を感じる部分やできるようになったこと、いいところ、可愛いところを思いつくだけ、たくさん書き出してみてください!
悲しくなったり、悩んだり、落ち込んだりすると、脳がその状態をより深めて現実化しようとするため、お子さんの苦手なところ、課題となるところばかりにフォーカスされてしまい、言われてしまったことを現実化する出来事ばかりを拾ってしまいます。
すると、「うちの子はやっぱり指摘された通りなんだ」と思い込んでしまうのです。
ほら、自分が妊娠したら、やたら妊婦さんが目に入って、こんなに妊娠している人いたっけ?となる現象ありませんでしたか?あれと同じ現象です。
(私は今、車を買い替えたく、マツダのCX-5か50、または80が欲しいので、マツダのCX
シリーズがやたらと目に入ります。笑)
なので、この状態で物事を考えても、良い解決策は見つからないので、一旦視点を修正・転換してあげる必要があります。
視点を修正するためには、先ほど言った、お子さんの成長を感じること、できるようになったこと、いいところ、可愛いところを書き出してあげると、とっても前向きな視点に切り替わります。
(思うだけではダメです。必ず可視化するために書き出しましょう!)
前向きな視点に切り替わってから、じゃぁ、よりお子さんの成長のために、どんな関わりをしていこうか、ということを考えると良いと思います。
指摘してきた療育かリハビリの先生に、具体的に家でできる関わりは何なのかを聞いてみる、というのが、一番の近道かもしれません。
みなさん、子どもはずっとこのままなのではないか?と思ってしまうこともあるんですけどね。(私も中1の子どもがおりますので、よくわかります。)
ほら、我々だって、日々変わっていくじゃないですか。
この年齢でも気づきや成長があって、歳をとっていくでしょ?
可能性の塊の子どもが変わらないなんてことはないんですよ。
子どものペースでちゃんと成長していきます。
なので、親ができることとしては、子どもの可能性に絶対的な信頼を持ちながら、より子どもの成長発達を導くために、正しい知識を持って子どもに接することだと思います!
子どもの可能性に絶対的な信頼を持つには、まず、子どものよい所にフォーカスする練習をたくさんしていきましょう!
そして、お子さんの成長発達の正しい知識、子どもに合った関わり方が知りたくなったら、いつでもイロドリへお越しくださいね!
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