言語発達講義を客観的に見てもらって修正中!!

こんにちはー!


午前中、超絶信頼する同期の言語聴覚士に

言語発達の講義の概要を相談して

どうやったら伝わるか

客観的にアドバイスをもらいましたー♪


これから修正をしていきます!!




保育士さんやデイの指導員さん

医療従事者など

バックグラウンドが全然違う人たちにも理解してもらえるように

噛み砕いてお話できるように考えています(^^)



講義の中では

・言葉とはそもそも何なのか?

・知的発達と言語発達の関係

・生まれてからの運動発達が言葉に及ぼす影響

・乳児期の非言語的コミュニケーションを育てる大切さ

・言葉がでない子の支援ポイントと具体的な支援例

などを話していくんだけども。


運動発達は

何ヶ月に首が座って

何ヶ月にはいはいをする


コミュニケーションは

何ヶ月くらいになるとあやすと笑う

何ヶ月になるとやりとり遊びができる


言葉の発達は

何ヶ月くらいでこれが理解できる

何ヶ月くらいでこれがしゃべれる



って

月齢にとらわれすぎだし

それぞれの発達を個別で考えすぎ!!



運動発達も非言語的コミュニケーションも言葉の発達も

全部がメロディーのようにつながっているし

和音にように調和しているの!



だから月齢だからこれができないといけないからって

大人が変な関わりをして

ひとつひとつのつながりを切ってしまったりすっ飛ばすと


メロディーはぐちゃぐちゃになるし

それぞれの進むペースに歪みがでてくるので

不協和音になるのです。


その不協和音が最初は小さくて気にならないかもしれないけど

どんどん大きな不協和音になる。

(なんかいきなりアーティスティックな表現になった。笑)



なので当日は

運動発達や非言語的コミュニケーション、言葉の発達を

個々で詳しい説明をした後に

こんな表を使って全てを繋げていきます。

まだ鉛筆書きだし

ぐちゃぐちゃでよくわからないと思いますが。



これからさらに修正を加えて

見やすいように作成していきます!



それぞれがどのように

相互作用があるのか

だから発達を月齢ではなくて

ひとつの流れとしてしっかりと繋げていくことが大切なのか

よくわかってもらえるかと思います。



パッと見た感じ

専門用語が書かれているので心配になると思いますが


当日はできるだけ専門用語を噛み砕いて説明するので

初めて見る、聞く言葉が出てきても

理解できるようにしています(^^)



そして今回の講義のポイントとしては

言葉が遅いからと言って

言葉を絵カードや絵本で教え込むのではなくて


いかに

非言語的なコミュニケーションが取れるようになるのかが
すっごく大事!!

といこと。


ここをすっ飛ばして

絵カードや絵本で言葉を教え込むと


言葉を話しても

大きくなった時に


言葉を繋げて文で話すのが苦手だったり

全然話を聞いてない。という状態になったり

質問した内容と全然違った答えが返ってきたり

などなど


形を変えて問題になってくるのです。

そして、それが学習面に影響を及ぼすこともあります。



なので赤ちゃん時期から関わる

保育士さん


ことばの遅れのある子と関わる

児童デイの支援員さんには

絶対に聞いて欲しいし



乳児指導をする

保健師さん

助産師さんにも絶対聞いて欲しい!!



お口の相談を受ける歯科医師さん、歯科衛生士さんも聞いて欲しいし

言語聴覚士で基本を見直したい人もぜひ!!




とにかく

子どもと関わる人が

これを知っていると


子どもの力を伸ばすことが

楽にできるようになりますので

ぜひとも受けてくださいませー!!



日程や料金などの詳細はこちら


お申し込みはこちら



お待ちしております♪



三上 愛

イロドリ代表、言語聴覚士、保育士
1986年生まれ、1児の母。

*経歴*
北海道医療大学卒
2009年北海道大学病院高次口腔医療センター・リハビリテーション部に就職
2018年イロドリサロン開業。

生後すぐの赤ちゃんから高校生までを診ることができる言語聴覚士
姿勢運動発達、口腔機能、非言語的コミュニケーションを生後すぐから育むことによって、言語聴覚士が関わる領域の困りごとの予防を行っています。
すでに困りごとがある幼児〜高校生までのお子さんへ、発達相談や言語レッスン(言語訓練)などで対応。単発相談から

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